
◆アクセスに捕らわれることなかれ。
どもです。このサイトも開設してから10日以上が過ぎ、そろそろデザイン的にも安定して来ました。最初期のデザインを知っている人はいろいろと進歩していることがわかるはず。
サイトの読者数も少しずつですが、増えています。いま、1日のアクセスが500~700PVくらい。きちんとGoogleアナリティクスも入れて検索結果の研究にいそしんでいるのですが、まあ、そうそう一日には増えないよね。
何の根拠もなく1日10000PVくらいは欲しいなあと思っているのですが、たとえどんなに早くても、少なくとも数か月はかかることでしょう。
というのも、どうもGoogleの検索システムはサイトを開設してから3か月くらい経つか、あるいは100記事以上ないとまともに検索流入が得られないようにできているらしいのですね。
じっさい、いま調べてみたところ、このサイトの検索流入はほぼ0という状態です。哀しい。
まあ、アクセスに捕らわれ過ぎることも考えものではありますが、同人誌やイベントの宣伝のことも考えると、やはりたくさんアクセスがあるに越したことはありません。
そこで、アクセスアップとかSEOといったことについて書かれてあるサイトや本を片っ端から読んでみました。ちゃんと勉強する海燕さん、偉い。
で、出た結論としては、特にこれといった簡単な方法はないらしいということですね。
「半年で月50万PVになったわたしが教えるアクセスアップの3つのコツ」といったタイトルの記事は多いですが、どれを読んでもいわばあたりまえのことが書いてあるばかり。
いくつか必要な情報は得られたものの、基本的には3日でアクセスを爆発させるような明快なコツはどうやら存在しないということがわかるばかりでした。
結局、時間をかけてコツコツと良質な記事を書いていくしかないのだなあ。
そういう意味ではこういう中途半端な記事は書かないほうが良いのかもしれないけれど、いつもいつも内容のある記事を書いてばかりもいられないこともたしかなので、しかたないと考えることにします。わざわざ読まれている方、ごめんなさい。
◆自分のブログ道を貫く。
ちなみに、良質な記事とは具体的にどんな記事かといえば、どのサイトを読んでも「読者の需要を満たす」ことが大切だと書かれています。ようするに、読者が期待した情報を提供することが大切だと。
ただ、思うに、こういう話を真に受けた結果、平凡な内容、凡庸な文他の本日のお役立ち情報みたいな個性のない情報記事が氾濫することになった一面があると思います。
たしかに、検索する人は役に立つ情報を求めていることはほんとうだろうけれど、ぼくはべつだん、そういう記事を書きたいわけではないのですよね。
どうせ書くなら、ぼくの「主張」をこそ書きたいわけですよ。そういうものは読者に求められていないのだといわれるかもしれないけれど、「主張」を書かないならそもそもブログを更新する意味がない。
べつだん、アフィリエイトで月何万円とか稼ぎたくてブログをやっているわけではないですからね。いやまあ、プアなのでお金が入ることはウェルカムではありますが。
つまりは、書きたいものを書きたいように書いていく、それしかないのだということでしょう。それが世間の潮流や常識に逆らうものであるとしても、自分が正しいと信じることを貫く。
そういうことができないなら、世間に意見を発表するべきではない。そう考えますね。とはいえ、アクセスは欲しい。まあ、あと3か月、ないし70記事くらいがんばってみたいと思います。
勝負は、それからだ。

この記事を書いている人:海燕(かいえん)
プロライター。7月30日生まれ。2001年1月1日からウェブサイトをオープン。その後身のブログは1000万PVを記録。その後、ニコニコ動画にて有料ブログ「弱いなら弱いままで。」を開始、数百人の会員を集める。『シン・エヴァンゲリオン劇場版』を見るまでは死ねないと思っている、よくいるアラフォー男子。
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