【同人誌】


・『マインドマップで語る物語の物語(1)』

『マインドマップで語る物語の物語(1)』の表紙画像。
『マインドマップで語る物語の物語(1)』の表紙画像。

 これは、あまたの物語コンテンツを通し、ひとつの物語コンテクストを見出す旅――。

 

 同人誌サークル「物語三昧」の初の同人誌は巨大なマインドマップが付属した『物語の物語』第1巻です! 

 

 夏コミ3日目、東館ト‐58bにて、コミケ特別価格1000にて頒布します!

 

 インターネットラジオで語られたLDによる講義の第1章と第2章をもとにした本で、世界の神話から、戦後日本のエンターテインメントにおける「天使の告発」とその超克に至る物語の解説が収録されています。

 

 神話? 「天使の告発」? 何のこと? そう思われるかもしれません。

 

 しかし、じっさいに本を一読していただければ、戦後エンターテインメントの歴史はまさにこの「天使の告発」に対する死闘であったことがおわかりいただけるでしょう。

 

 『サイボーグ009』、『デビルマン』、『機動戦士ガンダム』――綺羅、星のごとき名作の数々はすべてそうなのです。

 

 もっとも、ただそれだけなら、単なる目新しい批評的視点のひとつとして了解されることでしょう。ですが、この本の視野の広さはただごとではありません。

 

 よくあるサブカルチャー批評のように、自分の理屈に都合の良い作品だけを持ってきてマイナーな論旨を展開するのではなく、どこまでも公正に広範に作品を見て行く視界のすごさ。

 

 この本の画期的な点はメジャーからマイナーに至るまで戦後エンターテインメントの歴史を一望するその鳥瞰的な視点にあるといえるでしょう。

 

 そして、さまざまなアイディアにもとづいて初めて見えてくるエンターテインメントの課題とその克服。

 

 戦後のクリエイターたちはいかにして戦争がのこした課題をクリアしていったのか? その数十年にわたる壮大な「物語の物語」は必読の面白さです。もちろん、この時点ではまだまだ序の口に過ぎないのですが……。

 

 これを読むと、日本のエンターテインメントはその時代、その時代において存在する課題を乗り越えつつ、確実に前進していっているのだということがわかるでしょう。

 

 サークル物語三昧の各ブログの読者なら、まさに必携の一冊といえます。


・『物語マインドマップ』

物語マインドマップの画像。

 これが、物語マインドマップです。『マインドマップで語る物語の物語』には、このマップが付属します。

 

 印刷すると相当の大きさになってしまいましたが、あえてカットしたりすることはしませんでした。そのままの凄みを知ってもらいたかったからです。

 

 このサイズだと文字は読めないので、これだけを見てもそのすごみはわからないかもしれませんが、ものすごい数の作品が網羅的に掲載されています。

 

 そして、そのあいだの相関関係も一目瞭然でわかるようになっています。まさに圧巻の仕上がり。このマインドマップを初めて見せられたときの衝撃はすごいものがありました。

 

 『マインドマップで語る物語の物語』は、第1章から第9章まで、すべてこのマインドマップをもとにして語られています。

 

 つまり、ここには神話から始まって、セカイ系、魔法少女もの、新世界系にまで至るさまざまなジャンルが掲載されているのです。それだけでも大きなインパクトがあることでしょう。

 

 このマップはまさに戦後エンターテインメントの歴史そのものです。その意味で、エンターテインメントについて知りたいと願うすべての人に見てもらいたいものだといえます。

 

 戦後の重要な作品を、もちろんすべてではないにしても、片っ端から見て、読んで、体験してきた人間の血と汗(?)の結晶なのです。ぜひ本をお買い求めになって見てみてください。


・『マインドマップで語る物語の物語(1)』チラシ

『マインドマップで語る物語の物語(1)』のチラシ。

・『BREAKE/THROUGH』

海燕の同人誌『BREAK/THROUGH』の表紙画像。

 2011年にコミックマーケットにて頒布された海燕による同人誌です。様々な作品について高いテンションで熱く語っています。残部僅少なので、もし手に入れるならいま!です。

 

 いまの視点で見るといろいろな意味で未熟な仕上がりの本ではありますが、当時のぼくの全力を込めた結果、ものすごいテンションに仕上がっていると思います。それだけはたしかです。どうかご自分の目でおたしかめください。

 

 全144ページ。送料込み1200円。以下、目次。

 

前記

 

序章「あなたならエヴァンゲリオンに乗りますか?」

 

第一部「血 life」

 

第一章「少年の夢――『プラネテス』が見る風景」

第二章「世界が空気に溶けるまで――『ほしのこえ』から『けいおん!』へ」

第三章「阿良々木暦の可能性殺し――『猫物語(白)』とハーレムブレイカー」

 

コラム1

 

第二部「夜 survival」

 

第四章「『日本沈没』か『東のエデン』か」

第五章「論理と論理の陷穽――山本弘のSF世界」

第六章「蛇と王冠――『十二国記』から『コードギアス』まで」

第七章「欺瞞の帝国――『グイン・サーガ』小論」

 

コラム2

 

第三部「花 human」

 

第八章「『SLAM DUNK』は遠く」

第九章「それでもぼくたちはらくえんをめざす」

第十章「花の勲章――『SWAN SONG』を解読する」

 

終章「たとえあなたがエヴァに乗らなくても」

 

対談1「ゼロ年代へいたる潮流――「物語が終わったあとの物語」について」

対談2「欠席座談会(嘘)――『BREAK/THROUGH』を語る」

 

後記


『BREAKE/THROUGH』

¥1,200

  • 在庫切れ

・『戦場感覚』

海燕の同人誌『戦場感覚』の表紙画像。

 海燕による2012年の同人誌です。星の海をゆく旅路に見立てて、さまざまな作品について語っています。

 

 『BREAK/THROUGH』と同じく在庫がのこり少ないので、欲しいと思われる方はお早めにお買い求めください。こちらも非常にテンションの高い一冊となっています。高すぎてもうほとんど宗教の世界です。ぜひご購入お願いいたします。

 

 全144ページ。送料込み1200円。以下、目次。

 

序幕「発端」

 

第一部「α」

 

第一幕「エスカレーション」

 

始発駅「アルデバラン――戦場感覚」

第二駅「ベテルギウス――レジスタンス」

第三駅「プロキオン――ただ一本の「道」」

第四駅「ヒアデス――穴のあいたパラシュート」

 

第二部「Ω」

 

第二幕「殺人事件」

 

第五駅「リゲル――ハートカットガールズ」

第六駅「カストル――ひとでなしとひとと」

第七駅「ポルックス――タナトスのエロス」

第八駅「プロキオン――遙かなる中原へ」

第九駅「カペラ――あいのうた」

 

第三部「αでありΩ」

 

第三幕「言葉、言葉、言葉」

 

第十駅「カノープス――メメント・モリ 花のテーマ」

第十一駅「プレアデス――修羅の生命螺旋」

第十二駅「シリウス――星は生きている」

終着駅「ポラリス――ポラリスの銀河ステーション」

 

終幕「きみにささげる花束」


『戦場感覚』

¥1,200

  • 在庫あり
  • お届け日数:1~3日1

『BREAK/THROUGH』&『戦場感覚』セット

¥2,200

  • 在庫切れ